2025年4月12日7:00
日本航空(JAL)とエアトランクは、荷物の保管・荷造り・配送のトータルサービス「JAL Carry Direct」の提供を2025年4月8日より開始した。
「JAL Carry Direct」サービスの利用者は衣類や靴、アメニティなど旅行や出張でよく使うアイテムを、あらかじめエアトランクの空調・セキュリティが管理された環境の倉庫に送って預けておくことで、旅行や出張時に、スマートフォンひとつで荷造り・宿泊先への荷物配送・荷ほどき・クリーニングまで、トータルサービスを利用できる。例えば、「シャツ2枚」「スーツ上下1セット」「日用品」など、必要なアイテムと宿泊先・日程を指定するだけで、エアトランクの倉庫に保管されているアイテムをスーツケースに梱包し、滞在先へ届ける。帰宅時も、アイテムを指定の方法でスーツケースに収納し、宿泊先に預けるだけで倉庫へ返送されるため、スーツケースを持って移動するストレスがなくなるそうだ。また、要望に応じてクリーニング・洗濯も可能で、次回の利用まで保管される。
同サービスを利用することで、出発前の荷造りや帰宅後の洗濯といった手間を削減でき、移動時の手荷物を最小限に抑えられるとしている。
なお、月額保管料金は680円(税込) となり、2025年6月30日までの申し込みの場合、月額保管料は2カ月無料だ。また、配送料金(1配送分(片道分))は、関東/南東北/信越/北陸/中部が1,780円(税込)、北海道/北東北/関西/中国/四国/九州が1,980円(税込)、沖縄が4,680円(税込)となるそうだ。
積算マイルは、①会員登録(初回のみ)、②月々の保管利用(毎月積算)、③宿泊先への配送(利用毎)、④宿泊先から返送(利用毎)、⑤年間ボーナス(年1回)といった利用ごとに50マイルを積算する。また、300マイル獲得ごとに、Life Status ポイントが1ポイント貯まるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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