2025年5月22日10:34
オリエントコーポレーション(オリコ)は、国立大学東京大学大学院工学系研究科の大澤研究室と、顧客ロイヤルティーの持続性に関する共同研究を開始したと発表した。
オリコでは、クレジットカードや個品割賦等で契約した人を対象に、データ分析に基づくマーケティングを通じて顧客ロイヤルティーの向上に取り組んでいる。
大澤研究室では、データ分析の手法を用いて新たな価値を引き出す研究を行っている。そのデータ分析の手法は、経済産業省・国土交通省や民間企業をはじめ、教育・研究機関など国際的にも広く導入されているそうだ。
今回、オリコのデータおよびデータ分析ノウハウと、大澤研究室の最先端のデータ分析の手法を持ち寄り、共同で顧客ロイヤルティーの持続性に関する研究をすることに合意した。
共同研究では、ロイヤルカスタマーまたは非ロイヤルカスタマーの行動パターンを分析し、その原因を特定するという。これにより、ロイヤルカスタマーの育成および囲い込み強化、離反リスク顧客の可視化および離反防止の実現につなげることが可能だとしている。
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