2025年12月2日20:34
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(運営ユー・エス・ジェイ:USJ)とコーポレート・マーケティング・パートナーの三井住友カードは2025年11月16日、第3回目の「金融教育&職業体験ワークショップ」を開催した。

未来を担う若者たちが、これから社会の中で生きる力として必要な金融リテラシーや社会体験を身につけることの重要性から両社共同で企画された同ワークショップは3年目を迎え、今回は府内の児童養護施設の中学生約100名をパークへ招待し、オリジナル講座や職業体験プログラムを実施した。
同ワークショップは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが大阪府との間で締結している包括連携協定に基づき実施する社会貢献活動の一端を担うもので、大阪府の協力のもと開催している。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと三井住友カードの両社は、2023年より児童養護施設の子どもたちを対象にワークショップを実施してきた。”お金の大切さ”を楽しく学ぶ「金融教育ワークショップ」を2023年に初開催以降、2024年はさらに「クルーの職業体験」もコンテンツに加わり、これまでの開催で児童養護施設の小学生のべ200名が参加した。 3回目の開催を迎えた今回は、金融リテラシーの必要性がより高まる「中学生」を初めて対象とし”社会で役立つお金の知識”を学べるオリジナルの「金融教育コンテンツ」を企画した。また未来の職業選択を見据え、パーク内で働くクルーの「職業体験プログラム」も昨年から2倍となる14職種に拡充して実施。当日は、家族から離れて児童養護施設で生活する大阪府内の中学1年生から3年生までの生徒約100名が参加し、世の中には多数の仕事の選択肢、やりがいがあることを知り「自分が好きなことや得意なことは何か?」「将来どんな仕事をしたいか?」と考えるきっかけを提供したという。
イベント当日には、三井住友カードから大阪府内の児童養護施設への寄付金贈呈式も行った。社会での自立支援に向けて、子どもたちを中長期的にサポートしていきたいという両社の想いから、今年初めてユニバーサル・スタジオ・ジャパン内で「タッチハッピー」プロジェクトを始動。パーク内で三井住友カードのタッチ決済1回ごとに50円を寄付金として三井住友カードが拠出し、2025年10月1日~11月3日までの対象期間中に集まった寄付金は総額300万円に達した。本寄付金は大阪府の自治体から府内児童養護施設に贈られ、児童養護施設を退所する子どもたちの自立支援や生活基盤の整備等に活用されるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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