2026年1月27日8:30
三井住友カードは、グローバルで決済および金融テクノロジーを提供するFiserv, Inc. (ファイサーブ)と提携し、Fiservがグローバルに展開する決済と店舗DXサービス「Clover」を日本向けに提供すると発表した。「Clover(クローバー)」は四つ葉のマークが特徴となるが、日本の中小企業向けに適した決済/DXサービスであると、三井住友カードは自信を見せている。

米国での4割の取引を支える? Fiserve参入の参入する最適なタイミング
三井住友カードとFiserv は、日本のSME 市場における戦略的な業務提携に合意した。Fiservは世界100カ国以上で金融・決済サービスを提供しており、グローバルで600万以上の加盟店にサービスを提供している世界最大級の決済ソリューションプロバイダーであり、かつアクワイアラーだ。また、参加にClover社があり、決済と融合させる形で中小事業者向けの店舗DXサービスを展開しており、米国、南米、ヨーロッパをはじめ、世界各国で店舗DXサービスを展開している。
Fiserv, Inc. CEO Mike Lyons氏は「加盟店のアクワイアリングからコアバンク技術のアウトソーシング、カード発行処理まで、一貫したサービスを提供しています。弊社のプラットフォームは毎日ピーク時に1秒間に2万5,000件以上の取引を支えています。米国のカード取引の40%以上を処理し、毎年900億件の取引を承認しています。技術を先進的で世界トップクラスに保ち、高速かつ安全で将来に対応できるようにするため、年間35憶ドル以上を投資続けています」と述べる。そのうえで、「今こそ我々が市場に参入する最適なタイミング」であるとした。すでにバックエンドでは日本企業と連携した実績もあるという。



steraネットワーク活用 店舗運営に必要な事務周りを解決へ
三井住友カード 代表取締役 社長執行役員 CEO 大西 幸彦氏は「三井住友カードとFiserv社は、このCloverのデジタルソリューションを当社のstera(ステラ)をはじめとしました加盟店決済サービス、さらには SMBC グループの戦略商品であるTrunk(トランク)との連携・融合によりまして、日本国内で幅広くグローバルサービスを展開していきます」と話す。今回のサービスは、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)と構築したsteraネットワークを使用するほか、Visaには同プロジェクトに幅広い支援をしてもらっているそうだ。
Cloverでは、POSと決済機能を備えた端末のラインナップがある。加えて、ソフト面では、財務機能、従業員管理、在庫管理など、業界共通のベース機能を備えている。また、業種ごとの機能として飲食での事前注文、予約管理、ECサイトでの配送・返品対応など、さまざまなSaaSアプリを備えているという。加盟店が別途契約する予約サービス、デリバリーサービスなどのアプリとの連携を可能にするオープンAPI機能を備えているという。
そのうえで、さまざまな機能がダッシュボード、業務システムとリアルタイムでつながっているそうだ。例えば、スマートフォンから現在の売り上げを確認することができ、複数店舗の運営も1つのアカウントで管理できる。大西氏は「これさえあれば、店舗運営に必要な事務周りをすべて解決できます」と自信を見せた。
Trunk店舗DX実現へ 真のオールインワン端末に
ここ数年、決済の高度化とともに、タブレット端末を活用したPOSレジサービスが普及してきた。店舗業務の効率化につながってはいるが、「いろいろなツールをいくつも導入した結果、管理が逆に版脱なってしまっています」と大西氏は述べる。日本でも在庫管理から注文の受付、決済に至るまで、デジタルサービスを使って店舗運営を行う店舗運営を行うことが求められているとした。今回の連携では、Cloverの店舗DXソリューションを、三井住友カードの知見を基に日本市場向けにローカライズすることで、「中小事業者の皆様に真のオールインワンソリューションを提供していきます」と大西氏は意気込む。
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