2011年8月24日9:00
スマートフォンを活用した決済で信頼性が高いのは、どのブランドが提供するサービスなのだろうか。米AdAgeが500人を対象に調査した。
その結果、もっとも信頼性が高かったのはVisaで37%の支持を得た。ついでMasterCardとAmexが36%という僅差だった。
1%の差をどうみるか。わずかの差が、大きな差なのか。それとも誤差の範囲なのか。やはり誤差の範囲、好き嫌いの範囲だろう。
上位3ブランドはいずれも決済ブランドだが、以下Appleが23%、Microsoftが22%、Googleが20%でつづく。
10%以上の差というのはさすがに信頼度におおきな隔たりがあるということ。Facebookにいたってはわずか12%だった。
ではPayPalはどうか。さすが決済ブランドだけあって34%が支持した。
通信キャリアの信頼度はいずれも10%だった。世界中の携帯キャリアがモバイル決済に注力しているが、やはり決済ブランドに対する信頼性には勝てないのだろうか。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。