2026年9月18日8:00(JST)
【日本】みずほ銀行が始動させた個人ビジネスにおける新しい統合プロモーション「ナットク!みずほ」は、みずほ銀行と楽天カードの提携カード「みずほ楽天カード」のダブルポイント還元率2%(楽天ポイント1%、みずほポイント1%)がセールスポイントだ。メガバンクが総合金融サービス力を競うなか、みずほ銀行は、楽天グループとの連携をテコに、カード決済や預金、アプリ利用など日常の金融接点を広げることで、サービス力の強化を図る。

「シンプルに」「いつでもどこでも」「おトク」がキーワード
「ナットク!みずほ」は、個別の商品・キャンペーンの訴求にとどまらず、リアル・リモート・デジタルの各チャネルと外部パートナーとの連携を組み合わせ、日常的な金融取引から将来に向けた資産形成までを一体的に支援する取り組みを展開するのが狙いだ。キーワードは「シンプルに」「いつでもどこでも」「安心」「おトク」。
具体的には、店舗、ATM、コンタクトセンター、銀行アプリなど利用者とのさまざまな接点を通じて、金融サービスへのアクセスや相談のしやすさを高める。さらに、商品・サービス面では、楽天カードなど外部パートナーとの連携を活用し、決済・預金・ポイント等の接点を広げる。これにより、単発の取引獲得にとどまらず、日常的な利用を起点として、利用者の生活に寄り添う接続的な金融サービスの提供を目指す。
みずほフィナンシャルグループ みずほ銀行 リテール・デジタル業務部 部付部長 磯部美里氏は「金利のある世界への移行など環境の変化を踏まえると、預金に金利が付くことでお客さまにさまざまな還元ができるようになっています。金融サービスの利便性だけではなく、わかりやすさと利得性を同時に高めることが重要です。お客さまの金融行動における煩わしさを取り除き、将来に向けた安心感や豊かさを提供することが『ナットク!みずほ』の出発点です」と話す。

「ポイントを貯める、使う」お得感をシンプルに伝える
「ナットク!みずほ」における第一弾施策として、みずほ楽天カードのポイントプログラムを刷新する。ポイント還元を、「毎日、どこでも、ダブルでおトク」をコンセプトにしており、新「ダブルポイント」と名付けた。具体的には、楽天ポイントと同数のみずほポイントがつき、2倍の還元となる「ダブルポイント」をよりシンプルでわかりやすい仕組みとすることで、日常の決済における利得性の向上を目指す。

「みずほ楽天カード」は、2024年12月に申込受付・発行が始まったみずほ銀行と楽天カードが提携した年会費永年無料のクレジットカード。従来の「Wポイントプラン」では、楽天ポイント通常分と同数のみずほポイントが付与されるもので、みずほポイントには累計1万ポイントまで、かつ最長1年間という制限があった。
新「ダブルポイント」では、これらの上限・期間制限が撤廃され、2026年9月1日利用分から、通常のカード利用で付与される楽天ポイントに加えて、同数のみずほポイントも付与される仕組みになった。還元率は最大合計2%(楽天ポイント1%+みずほポイント1%)。なお、一部対象外・還元率が異なる利用先があり、みずほポイントの付与には所定の条件がある。
磯部氏は「みずほ楽天カードは、お客さまに大変好評をいただいているクレジットカードですが、このカードの利得性をまだ十分にお伝えできていなかったという思いもありました。今回、上限と期間制限の2点をなくすことで、よりシンプルに利得性を感じて頂けるようになっています」と話す。最大合計2%還元が恒久化されるほか、楽天市場での利用時には最大4%還元となる。新制度は既存の会員にも適用される。磯部氏は「年会費無料で、(特定加盟店ではなく)常時還元率2%は業界の中でも高い水準です」と述べる。
デジタル分野の楽天Gと店舗力のみずほ銀行が強みを発揮
みずほフィナンシャルグループと楽天グループの計6社は、各社の強みを持ち寄ることでより利便性の高い新たなリテール事業ビジネスモデルが創造できると考え、2024年11月に業務提携契約を締結した。その一環として、みずほ銀行と楽天カードの提携クレジットカード「みずほ楽天カード」を発行した。
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