2012年2月15日13:04
イオンと千葉県は、2012年2月14日、包括協定を締結したと発表した。
今回の協定の目的は、イオンと千葉県が相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、千葉県内の一層の地域の活性化および県民サービスの向上に取り組むこととなっている。
同協定により、イオンと千葉県は、電子マネー「WAON」の活用や、子育て支援、災害対策、“千産千消”の推進および千葉県産品の販路拡大、高齢者及び障害者の支援など14項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進める。
取り組みの第一弾として、「ちば子育てWAON」を2月15 日から発行する。まずは、南関東エリア(千葉、東京、神奈川、山梨)の「イオン」や「マックスバリュ」など、約100店舗で販売をスタートし、その後、順次全国のイオンで販売を予定する。カード販売目標は、初年度5万枚。同カードが全国13万4,000箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部を、イオンから寄付することで千葉県の子どもを応援する事業に役立ててもらう。
また、15日から3日間、千葉県内のイオン店舗で「千葉再発見フェア」を実施。期間中、千葉の優秀な産品を紹介するほか、銚子産のいわしや房総産の菜の花などを使用した「ご当地お弁当」も販売するという。