2012年2月17日13:32
イオンと兵庫県は、連携と協力に関する協定を締結したと発表した。
同協定の目的は、イオンと兵庫県が相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、兵庫県内の一層の地域の活性化および県民サービスの向上に取り組むことである。
同協定により、兵庫県とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や、子育て支援、災害対策、地産地消の推進および兵庫県産品の販路拡大、高齢者および障害者の支援など12項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めるという。
取り組みの第一弾として、「兵庫コウノトリWAON」を2012年2月16日から、近畿エリアの「イオン」や「マックスバリュ」など、約220店舗で販売する。販売店舗は順次拡大し、初年度5万枚の販売を見込む。同カードが全国13万4,000箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部を兵庫県に寄付することで、コウノトリが生息する自然を保護する活動に役立ててもらう。
また、協定締結を記念して、4月に「兵庫県産品フェア」を近畿エリアの「イオン」や兵庫県内の「マックスバリュ」「KOHYO(光洋)」など約170店で開催を予定している。