2012年3月21日17:30
JALホテルズとイオンクレジットサービスは提携し、2012年4月1日から、JALホテルズの運営する国内のホテルでイオンの電子マネー「WAON」および「銀聯カード」の利用が可能になると発表した。
今回の提携により、JALホテルズが運営する国内ホテル(ホテルJAL シティ広島を除く)35ホテルで、宿泊とレストラン・バーラウンジの利用の際に「WAON」での精算が可能となる。また銀聯カードは、新たに15ホテルで導入し、国内の合計36 ホテルで精算が行えるようになる。
WAONは、カード発行枚数約2,410万枚、全国約139,000箇所で利用可能な電子マネーである。2011年度の年間決済総額は主要電子マネー(前払い式)の中で初めて1 兆円を超えた。また、銀聯カードは、中国国内で発行されているほぼすべてのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されており、中国を中心に現在約28.5億枚発行されている。
なお、日本航空(JAL)とイオンは、JAL のマイルプログラムにおいて提携しており、JAL マイルをWAONに交換するサービスや、WAONでの精算の際にJALのマイルが積算される「JMB WAON」、「イオンJMB カード(JMB WAON 一体型)」などを発行している。
JALホテルズでは、今回のWAON利用開始を記念して、4月1日~6月30日まで、「JAL ホテルズ WAON で泊まっても!食べても!おトクキャンペーン」を実施。JAL ホテルズの宿泊とレストランバーでWAON精算の際、3,000 円を一口に、抽選で毎月30人に、「JMB WAON」、「イオンJMB カード(JMB WAON 一体型)」会員の場合は2,000 マイルを、WAON会員の場合は2,000WAON ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。