2012年5月2日9:00
日本ではソーシャルゲームを運営するDeNAやグリー、サイバーエージェントなどが18歳未満の子供向け自主規制を実施すると発表した。
子供が夢中になって高額な利用料を請求されるというケースが頻発し、社会問題になっているからだ。
米国でも事態は同じ。ソーシャルゲームにはまる子供が問題になっている。最大のソーシャルゲーム運営会社Facebookが集団訴訟に直面している。
親の同意をとらずに子供にFacebook Creditsを販売した、というのが訴訟の理由だ。Facebook Creditsの規約では、18歳以下の場合、親権者の同意を得て購入する必要があるとしている。
訴訟のケースでは、Facebookのサービス要件を問題視している。もし、個人情報にまちがいがあった場合、裁判所はFacebook Creditsの取引を無効とし、全額を払戻すこと、という判断をくだすとみられている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。