2012年9月25日16:55
PGMホールディングス(PGMH)と、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、ポイントプログラム提携に関する趣意書を2012 年9月25日に締結した。両社では今後、提携に向けた協議を開始する。
PGMHは、全国で120を超えるゴルフ場を保有し運営を行い、年間来場者数700万人規模を誇るゴルフ場運営会社である。一方、CCCは、4,188万人(ユニーク・アクティブ会員)が利用する共通ポイントサービス「Tポイント」を運営している。両社では、顧客の利便性とサービスのさらなる向上を目的として、PGMHが運営するゴルフ場でプレーした顧客に「Tポイント」サービスを提供し、また「Tカード」でゴルフ場へのスマートチェックインを可能とするための提携協議を、来春以降のサービス開始に向けて進める方針だ。
PGMHのゴルフ場運営子会社であるパシフィックゴルフマネージメント(PGM)では、2007年1月から、顧客がPGMのゴルフ場を利用するごとにヤーデージポイントと呼ばれるポイントを付与し、貯めたヤーデージポイントを使用しゴルフ場での無料プレーを楽しむことができる「PGM ヤーデージプログラム」を展開してきたが、今回の提携により、「PGMヤーデージプログラム」を2013年6月30日に終了することとなった(2012年12月31日のプレー分までが付与対象)。