2012年9月27日19:38
イオンクレジットサービスは、アジア事業のさらなる強化に向けて、中国・天津市に現地法人を2012年9月10に設立し、クレジット事業を開始したと発表した。天津市におけるクレジット事業の営業許可取得は、日系企業初となる。
天津市は、中国に4つある政府直轄市の1つで、中国北方最大の貿易港である天津港を擁し、貿易や工業生産の拡大など、経済発展が急速に進んでいる。イオンクレジットサービスでは、同市場において、顧客の生活に密着した家電・家具などの分割払いサービスをはじめとする安全・安心、便利な金融サービスの提供に努める方針だ。
イオングループ店舗においては、分割払い利用者限定の商品や特典の開発など、小売業・金融業が一体となったビジネスモデルを創出していくという。また、今年度中に加盟店を100店舗開発するとともに、加盟店とタイアップした共同販促企画の積極的な実施により、取扱高の拡大を目指す。