2012年12月19日18:59
ジャパンネット銀行は、同社が展開する「JNBカードレスVisaデビット」(ワンタイムデビット)をより多くのシーンで利用してもらうため、1つのカード番号を最長5年間繰り返し利用できるなど、2013年4月にサービスの変更を行うと発表した。
ワンタイムデビットは、世界中のVisaマークのあるWebサイトで利用いただけるVisaデビットサービスである。会員は利用者自身で、ジャパンネット銀行のWebサイトからカード番号を発行でき、カード番号は同時に4つまで持つことが可能だ。
2013年4月からは、現在の買い物ごとにカード番号を使い切る方法に加え、5年間の有効期限まで繰り返し利用することも可能になる。例えば、日常的に利用しているネットショップでは、毎回カード番号を発行することなくスムーズに買い物ができるようになる。また、カード番号を利用しないときは利用停止機能を使いカード番号ごとにロックすることで、セキュリティを保つという。
さらに、現在の利用限度額は1カード番号あたり原則10万円だが、変更後は各カード番号合計で1日あたり100万円まで使用可能となる。