2013年2月4日9:00
35歳以下の米国若年層の支払手段は何をメインにしているのだろう。米調査会社のACG(Auriemma Consulting Groups)によると、クレジットカードよりデビットカードを好んで使っていることがわかった。
最もよく使うのがデビットカードで49%。次いで現金が27%。クレジットカードは20%で第3位だった。その他が4%だ。
クレジットカードをメインの決済手段として使いたいとは思わない、と回答した若年層は44%いた。これはクレジットカード会社にとって脅威。新規顧客の最も有望なターゲットとしてみている層なのである。
米国だけでなく、日本の若年層もクレジットカード離れがおきている。米国の若年層は使いすぎず、金銭管理がしっかりできるデビットカードを好んで使っている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。