2013年4月4日9:00
モバイルのスキャン&ゴー(Scan & Go)決済を推進しているウォルマートは、テスト結果をふまえモバイルチェックアウトを拡大すると発表した。
利用者は専用のアプリケーションをダウンロード。それを使って商品のバーコードをスキャンする。支払いはセルフレジでカード決済というフローだ。
これまで70店舗でテストしていたが、130店舗に拡大。さらに200店舗以上に展開する予定だ。テスト段階から3倍の店舗数になる。ただし、ウォルマートの全米店舗数は4,000店強。まだ一部での運用となる。
モバイルチェックアウトの拡大計画は、成果があったからにほかならない。来店者の約50%がスマートフォンを利用。スキャン&ゴーを利用した顧客のうち半数がリピート利用している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。