2013年12月22日9:00
レジやオンラインチェックアウトの生産性をあげる。マーチャントにとって、これは重要な課題だ。コロンビア大学のビジネススクールは、レジ待ちの列の長さと購買率、売上などについて調査した。
レジ待ちの人数が5人を超えると、明らかにネガティブな作用が働くという。10人から15人になると、購買率が30%からひどい場合には70%も落ちる。売上では10%のマイナスだ。
レジ待ちの列がちょっと増えただけで、売上は減少することがわかった。価格を5%UPしたのとほぼ同様の落ち込みだ。
この調査は実際のPOS情報とレジ待ち人数を使ったもので、精度は高い。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。