2014年1月29日18:54
インコム・ジャパンは、日本マイクロソフトが提供するサービスの決済手段として使用可能なプリペイドカードの取扱いを開始すると発表した。同カードはインコム・ジャパンのPOSA技術を導入した販売店で、2014年1月28日より順次発売している。
XboxギフトカードとWindowsストア ギフトカードは、利用者のMicrosoftアカウントにチャージ(登録)することにより、日本マイクロソフトが提供しているXbox 360、Windowsストア、Xbox VideoやXbox Musicなどの配信コンテツを購入可能だ。Xbox360ではXbox360用の最新のゲームや、ゲーム追加コンテンツなどを購入することができ、WindowsストアではWindows 8.1用のアプリ、ゲームなど好きなコンテンツを購入できる。さらにXbox Videoや Xbox Musicでは映画、テレビ番組、そして最新の音楽を購入でき、ギフトとしても利用できる。
今回インコム・ジャパンが取扱いを開始するプリペイドカードは、Xboxギフトカード2,000円、5,000円、1万円の3種類、Xbox Live ゴールド メンバーシップは3カ月、12カ月の2券種、また、Windowsストア ギフトカード2,000円、5,000円の2券種と合計7券種となる。
通常、プリペイドカード類の販売には、仕入れや在庫リスク、金券類の管理負荷といった多くの負担が販売店側に発生する。しかし、インコム・ジャパンが提供するPOSA 技術(POS レジで支払が確定した時点で商品等を有効化する技術)を導入している販売店は、盗難、紛失、仕入れ、在庫、返品等の流通上のリスクを負うことがなくなるという。カードの発行会社である日本マイクロソフトもインコム・ジャパンの同技術を採用したことから、販売店でのプリペイドカードの積極的な陳列・販売が可能となった。