2014年3月25日22:20
イオンは、岡山市と包括連携協定を締結したと発表した。
今回の協定は、岡山市とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し、岡山市の一層の活性化と市民サービスの向上に協働して取り組むことを目的に締結したという。同協定の締結により、岡山市とイオンは、市政及び観光に関する情報発信や、文化・芸術の振興、地産地消の推進と国内外のイオングループの店舗網を活用した岡山市産品の販売促進のほか、電子マネー「WAON」の活用などについて協力し、取り組みを進めていくという。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは「桃太郎のまち岡山WAON」を2014年3月25日から発行する。同カードが全国17万6,000箇所の「WAON」加盟店で支払いされた場合、その金額の一部をイオンが岡山市に寄付し、岡山市の人づくり・まちづくりや子育て支援にお役立てもらうという。
まずは、岡山県・鳥取県・島根県・広島県・山口県・香川県・愛媛県・高知県のイオン33店、岡山県のマックスバリュ3店、岡山県のザ・ビッグ9店、広島・岡山・兵庫・大阪の山陽マルナカ74店の合計119店で販売を開始し、その後、順次全国のイオンで販売を行う。初年度の販売目標は3万枚。