2014年10月7日13:08
イオンは、10月6日、函館市と連携に関する協定を締結した。
今回の協定は、函館市とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し、市民が心豊かに暮らし、夢や希望があふれるみらいのまちづくりに協働で取り組むことを目的に締結したという。
同協定の締結により、函館市とイオンは、市民の健康増進や食育、観光振興や防災対策をはじめ、地産地消・地産域消の推進と国内外のイオングループの店舗網を活用した函館市産品の販売促進などについて協力し、取り組みを進めるそうだ。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは「はこだてWAON」を2014年10月9日より発行する。同カードを利用して全国19万カ所の「WAON」加盟店で支払いを行った場合、その金額の一部をイオンが函館市に寄付し、函館市が推進する子育て支援に役立ててもらうという。
「はこだてWAON」は、全国のダイエー・グルメシティ283店、北海道のイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ、イオンスーパーセンター102店で販売を開始。その後、順次全国のイオンで販売するという。カードの販売目標は初年度3万枚となっている。