JCB、台湾、韓国、香港会員を中部北陸地域に誘致する施策を実施

2014年8月1日13:29

ジェーシービー(JCB)は、国土交通省中部運輸局および中部広域観光推進協議会と協働し、「昇龍道プロジェクト」の一環として施策を行い、台湾、韓国、香港のJCB会員を日本へ誘致し、JCBカードの利用促進を行うと発表した。

2014年度は、台湾、韓国、香港の3カ国の約730万のJCB会員を対象に施策を行う。まず、各国・地域の大手旅行代理店である東南旅行社(台湾)、ハナツアー(韓国)、WingOn(香港)とタイアップし、JCB会員限定の優待価格でツアーを提供する。台湾からは、加賀屋や立山黒部、高山を巡るツアー、韓国からは立山黒部や下呂温泉、三重県を巡るツアーなどが催行される。また香港では 、FIT(個人旅行)向けに割引優待を行い、昇龍道地域への誘致を行うそうだ。

ジェーシービーは、会員へ送付するカード利用明細書やメールマガジン、また旅行代理店のマーケティングチャネルを通じて、2014年8月よりツアーの告知を実施する(明細書の発送予定数:約100万通以上)。

また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、中部国際空港セントレア、名古屋三越栄店、ビックカメラ名古屋駅西店、ビックカメラ浜松店、松坂屋名古屋店、名鉄百貨店、三井アウトレットパークジャズドリーム長島、三井アウトレットパーク滋賀竜王、ミッドランドスクエア、和倉温泉加賀屋など、中部北陸地域の百貨店・商業施設など約60施設とタイアップし、台湾、韓国、香港のJCB会員向けに割引などの優待を提供する。優待加盟店を紹介するパンフレット約1万部を、JCB昇龍道ツアー参加者のほか、台湾、韓国、香港の旅行代理店、国内の観光案内所、空港、商業施設などで広く配布する予定となっている。優待期間は2014年8月1日~2015年7月31日となる。

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