2014年11月4日18:26
ローソンは、総合オンラインストアAmazon.co.jp(Amazon)と協業し、Amazon商品のローソン店頭での取寄せサービスを開始すると発表した。
ローソンは、他の企業がローソン店舗を拠点とした注文・受取り・宅配サービス網を活用する「オープンプラットフォーム」の構築を進めている。今回の協業を第1歩として、オープンプラットフォームのサービスを拡大させていきたいとしている。
まずは、11月5日午前9時より、静岡県内のローソン(199店舗/10月末現在)で、店頭に設置されているマルチメディア端末Loppi(ロッピー)を通じた、Amazon商品(一部を除く)の取寄せサービスを開始する。オペレーターがLoppiの操作方法をサポートするので、慣れていない人でも問題なく注文することが可能だ。顧客が注文した商品は、最短で2日後に、注文した店舗で受け取りできる。(受取時間は9時~21時)。これにより、パソコンや携帯などで買い物をしない顧客も、Amazon商品の取り寄せが手軽に購入できるようになる。なお、2015年には全国のローソン店舗へサービスを拡大する予定だ。