2014年12月3日11:22
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.(American Express)は、大手理美容室ボランタリー・チェーン組織SPC Japan(SPC)と業務提携契約を締結し、2014年11月より理美容室経営者を対象に「ビジネス・オーナー専用カード」を通じたサービス提供を開始したと発表した。同カードを持つ理美容室経営者は、美容商材や資材の購入、仕入れなどでカード決済が可能となる。
今回の業務提携により、SPCは所属する理美容室経営者に対して、American Expressの「ビジネス・オーナー専用カード」を積極的に推奨、会員間におけるカード利用拡大を通じて経営の効率化を促す。また、会員はSPCの専門組織であるエス・ピー・シー通商が運営する通信販売サイト「ビューティマーケット」において、「ビジネス・オーナー専用カード」による美容商材の仕入れ時において、企業間決済が可能になる。
会員は、美容商材や資材の購入、仕入れ時を含むさまざまなシーンにおける支払い方法に、American Express「ビジネス・オーナー専用カード」を指定することで、①振り込み払いによる煩雑な支払い事務の軽減や金融機関手数料の削減、②交際費や広告宣伝費、光熱費等の諸経費の決済に利用することで、支出管理の一元化および四半期毎のレポートによる効率的な経費管理を実現、③資材調達や経費の支払を「ビジネス・オーナー専用カード」に集中させることで、American Expressのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」のポイントを獲得でき、貯まったポイントを次回の支払いに充てることで経費の削減が図れるほか、希望の特典および航空会社のマイレージに交換が可能、④カードの紛失・盗難や他人の不正使用等に備えた充実したプロテクションサービスにより、万一の場合、カードの無料緊急発行および不正使用時の損害の全額補償によりビジネスへの影響を回避――といったメリットがあるそうだ。