2015年1月21日9:00
クラウドファンディングのキックスターターは、決済機能を変更した。これによってクリエイターとバッカーはいままでより簡単にファンドの受渡しができるようになる。
クリエイターはいままで、アマゾンペイメントのビジネス口座を開設する必要があった。しかし、これからは銀行口座を登録するだけでいい。
従来は数日かかっていた処理が、2分もあれば完了する。これが可能になったのは決済ソリューション会社のストライプ(Stripe)と提携したからである。
ファンドの提供者であるバッカーも簡単に送金できる。カード情報を入力するだけでいい。
クリエイターはキックスターターの手数料として、ファンド総額の5%。それにストライプの決済手数料3-5%が必要だ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。