2015年5月11日18:28
スマートフォン向けポイントメディアであるモッピーを運営するセレスは、bitFlyerと業務提携を行い、2015年5月11日から、モッピーポイントとbitFlyerが提供するビットコインとの交換を開始することを決定したと発表した。
セレスは、スマートフォン端末をメインデバイスとするインターネットメディアを企画・開発し運営することを主業としており、利用者に対して電子マネー等に交換可能なポイントをインセンティブにインターネット上のさまざまなアクションを促し収益を得ている。モッピーは、累計400万人以上のユーザーが利用しており、貯まったポイントは「現金」「電子マネー」「デジタルコード」等にリアルタイムで交換が可能だ。また、同社ではモッピーに加え、モバトクとお財布.comを運営している。
一方、bitFlyerは、仮想通貨「ビットコイン」の販売・買取・決済サービスを提供している。同社のサービスを利用することで、ユーザーはウェブサイトおよびスマートフォンアプリを介して日本国内の銀行口座を利用して、ビットコインを購入したり、決済に使うことが可能だ。
5月11日より、セレスが運営するモッピー発行のモッピーポイントと、bitFlyerが提供するビットコインとの交換を行う。今回の業務提携によりモッピーユーザーは、bitFlyerを通じてビットコインにいつでもポイント交換することができ、ビットコインをつかったショッピングでの決済に加え個人間送金や国際送金などに利用することができるという。