2015年6月1日8:00
共通ポイントサービスを展開するクラブネッツは、ソニーペイメントサービス、エンターテックと業務提携し、共通ポイント機能を搭載したネットショップ用カートを共同開発・販売することで合意したと発表した。2015年5月より順次、販売する。
今回の合意では、クラブネッツの展開する「CN(シーエヌ)ポイント」機能を、エンターテックが展開するネットショップ構築ASP「ワイズカート」上に搭載し、決済業務を行うソニーペイメントサービスにつなぎこむ「CNカート」の新開発に至った。
ソニーペイメントサービスは、決済代行大手として、決済システムを多くのEC事業者に提供し、ビジネス展開をサポートしている。今回そのノウハウをクラブネッツに提供する。
クラブネッツ「CNポイント」は、Tポイント・ジャパンが展開中の 「Tポイント」 を始め、NTTドコモの 「ドコモポイント」、セブン・カードサービスの 「nanacoポイント」、楽天の 「楽天スーパーポイント」、日本航空の 「JALのマイル」、ヤマダ電機の 「ヤマダポイント」、イオンの 「WAONポイント」、JR東日本の 「Suicaポイント」 の各ポイントとして交換・使用可能だ。
ソニーペイメントサービス株式会社
ソニーペイメントサービスは、クレジットカード決済などの決済代行サービス、ネットワークサービスを提供し、2009年度には年間2億件超のデータ処理を取扱うなど、業界トップクラスの実績を誇っています。主要カード会社15社とダイレクトにネットワーク接続を行うことで、他社にはできないスピーディーで安定した処理を行い、更に、独自の認証機能を提供しています。また、PCI DSSなどセキュリティへの取組にも力を入れ、Eコマースの発展に貢献しています。