国際ブランドプリペイドのチャージポイント事業をローソンで開始(日本ユニシス)

2015年6月25日15:04

日本ユニシスは、2015年6月25日、店舗などで国際ブランドプリペイドカードへのチャージを可能にする、チャージポイント事業を展開すると発表した。

まずは、ローソンの全国のローソン店舗(1万2,066店舗:2015年5月末時点)で、ジェーシービー(JCB)が発行する「JCBプレモカード」(国内30万店で利用可能)へのチャージサービスを7月1日から開始。今後、国際ブランドプリペイドカード発行会社各社に同事業を展開し、チャージできるカードのラインアップを増やしていくそうだ。

チャージポイント事業のイメージ(出典:日本ユニシスのプレスリリース)
チャージポイント事業のイメージ(出典:日本ユニシスのプレスリリース)

国際ブランドプリペイドカードは、全世界の国際ブランドカード加盟店で利用できる前払い(プリペイド)方式の電子決済サービスとなる。原則として申し込み時の入会審査が不要、年齢制限がない、チャージ金額を超える利用ができないといった特徴がある。しかし国際ブランドプリペイドカードへのチャージは、これまで各カード発行会社の指定するクレジットカードや銀行口座からの振込み、発行店舗だけに限定されるケースが多く、カード利用者が外出先で急にチャージが必要になった場合の対応が難しかったという。

日本ユニシスが展開するチャージポイント事業は、カード利用者が、コンビニエンスストアなどの店舗で、24時間365日いつでもチャージできるようにする仕組みを提供することにより、利用者の利便性をさらに高めることができるそうだ。

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