2015年7月1日23:28
住信SBIネット銀行は、2016年1月(予定)より、ビザ・ワールドワイド(Visa)が提供する、非接触型決済ソリューション「Visa payWave(Visaペイウェーブ)」を搭載した日本初のVisaデビットカードの取り扱いを予定していると発表した。
利用者は、Visaデビット機能付きキャッシュカードをカードリーダーにかざすだけで決済が行える(取引によって、暗証番号入力やサインが必要になる場合がある)。 主な特徴として、国内外のVisa加盟店における利用代金を口座から即時に引落し、決済するという(支払方法は1回払いのみ)。
また、海外の「Visa」もしくは「PLUS」マークの付いたATMにおいて、口座から現地通貨で預金を引き出し可能だ。さらに、1枚のカードで、日本国内での利用は「円」、海外での利用は「米ドル」で2種類の通貨による決済(円/米ドル)が可能となっている。
そのほか、法人が利用できる「ビジネスデビットカード」も発行を予定している。 Visaデビットカード発行開始後は、新規に口座を開設する利用者にVisaデビット機能付きキャッシュカードを発行する。すでに口座を保有する利用者についても、Visaデビット機能付きキャッシュカードへの切り替えは、無料で発行・送付する予定だ。