2010年8月20日15:35
富士通ビジネスシステムの関係会社でIT教育、研修サービス、システム技術者等の人材派遣サービスを行うFJBエージェントは、中国・銀聯の「銀聯在線商城(銀聯オンラインモール)」の「日本館」を運営するChina Commerceと連携し、日本製品の専門サイト「銀聯在線商城日本館」へ出店する日本企業の加盟店の募集と、出店をサポートする「中国ECサイト支援・構築サービス」を開始すると発表した。
銀聯在線商城日本館は、7月にオープンした中国・銀聯の銀聯在線商城内に設けられた日本商品の専門サイト。FJBエージェントは、銀聯在線商城日本館へ出店を希望する日本企業の進出を支援する。同社は、これまでも中国へのビジネス進出を図る日本企業のサポートサービスを展開しており、今回提供する中国ECサイト支援・構築サービスは、中国進出アプローチサービス(中国進出に向けた事前支援)の一サービスになる。中国でビジネスを拡げたい、または将来の本格展開に備えて事前認知を図りたいといった顧客企業に対し、FJBエージェントはChina Commerceと連携し、ECサイトの出店サポートを行う。具体的には、Webサイト制作やコンサルティング実績と、中国進出ビジネスのサポートノウハウを活かし、中文ホームページの作成や、商品登録・商標登録サービス代行などを提供する。
FJBエージェントでは、ECサイト支援・構築サービスにおいて3年間で1,000社の受注を目指す。