2015年9月2日9:01
バリューデザインは、2015年9月1日から、全国にコメダ珈琲店を展開するコメダに、クラウド型電子マネー発行システム「バリューカードASPサービス」を提供すると発表した。九州エリアを皮切りに、順次、エリアごとに取り扱いを開始する。また、今回のサービス提供にあたり、POS開発において、寺岡精工と協業した。
コメカ取扱店(コメダ珈琲店・おかげ庵の一部の店舗)で利用できるプリペイドカード「KOMECA(コメカ)」は、支払い額に応じて1%のポイント付与を行い、1ポイント=1円として、10ポイント単位で利用可能だ。入金方法は現金で、入金限度額は3万円となっている。有効期限は、電子マネー、ポイントともに2年となる。
今回、コメダでは決済手段の多様化による顧客利便性向上を目的に「バリューカードASPサービス」の導入を決めたそうだ。バリューデザインは、運用の支援および、利用データを活用した効果的なキャンペーンの提案等、販売促進活動の支援も行っていくという。また、将来的には外部での販売支援も行う予定だ。