2015年9月26日9:00
モバイルコマースのアクセス数は急上昇している。オンラインショッピングの約60%はモバイルになった。
しかし、実際に購入されるのは全オンラインショッピングのわずか15%だけである。コンバージョン率が低いのは、会員登録や配送先住所の入力、決済手段の選定など、手間のかかることが多いからだ。
この手間を省く方法はないか。決済ソリューションのストライプ(Stripe)は、モバイルコマースで簡単にショッピングと決済ができるサービスをはじめた。
名付けてリレー(Relay API)サービス。ツイッターなどのソーシャルメディアやネイティブアプリ、あるいはアプリ内広告などを通じて簡単に商品を販売できるようにした。
販売したい商品をストライプ口座に追加するだけ。ストライプはモバイルショッピングで変動する在庫管理や、シッピングコストや税金などもケアしてくれる。
つまり、ストライプは商品管理と決済をリレーすることによって、モバイルコマースの手間を省くことを考えたのである。