2010年8月25日15:40
本人確認手段の現在
~インターネット決済における不正利用対策~
インターネット決済の広がりとともに、eコマースサイトなど非対面取引におけるカード不正利用や紛失・盗難による被害は増加している。その対応策としてクレジットカード業界では3-Dセキュアやセキュリティコード、属性情報などの本人確認手段の導入を加盟店に呼び掛けている。また、デジタルガレージでは、eコマースサイトにおけるクレジット決済の処理プロセス中に、あらかじめ登録されたルールの判定処理を行い、リアルタイムに不正を検知する「e-contextカード不正対策サービス」を開発。不正利用対策に力を入れている。本特集ではインターネット決済における本人確認手段の最新動向をレポートする。
■事例1
「e-contextカード不正対策サービス」を開発
不正取引を「ルール」化して未然に防ぐ
~デジタルガレージ イーコンテクストカンパニー
■事例2
「VISA認証サービス」がモバイルに対応
世界に先駆け、10月からパイロットテストを実施
~ビザ・ワールドワイド・ジャパン
■事例3
属性情報を利用した「認証アシストサービス」を展開
処理時間の早さと加盟店負荷の軽減がメリット
~スマートリンクネットワーク
■特別レポート