2015年11月24日22:05
不正決済対策におけるコンサルティングサービスを提供するスクデットは、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)と、2015年11月19日よりEC決済の不正対策サービス「ACI ReD Shield」を提供開始した。GMO インターネットのクラウドプラットフォーム「ConoHa byGMO」に先行して提供し、一般申込は 2016年1月より受付予定だ。スクデットは、GMO-PG が加盟店に「ACI ReD Shield」を提供する際の導入・運用サポート、不正決済対策におけるコンサルティングを行う。
今回、不正決済対策におけるコンサルティングサービスを提供するスクデットは、非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMO-PGと、加盟店が運営するECサイトのオンライン決済における不正対策に役立ててもらうという。GMO-PG は決済サービスを利用する加盟店に対して、EC決済不正防止システム「ACI ReD Shield(エーシーアイ・レッド・シールド)」を利用した不正検知サービスを新たなオプションとして提供する。一部加盟店に先行して提供し、一般申込は 2016年1月より受付予定となる。
「ACI ReD Shield」は、不正の可能性が高い取引を即時に判別することが可能なため、ECサイトで商品を購入する消費者に対しては負担をかけることなく、決済時の安全性を強化するという。内容に応じた振分け機能や、他システムとの連携なども可能となり、同サービスを導入した加盟店は不正オンライン決済のリスクをコントロールしながら、ECサイトを運営することが可能となる。特に、高級品を扱うEC事業者や近年増加している越境ECにおいては不正リスクが高く、導入する加盟店には高い不正防止効果が期待されるとしている。
スクデットは、今後、GMO-PGのような決済代行業者を始めとした、EC 関連サービス業者との取り組みも積極的に進めていきたいとしている。