2010年9月4日9:00
消費者のスマートフォンショッピングは急上昇している。ではスモールビジネスはどうなのか。米事務用品大手のステイプルズが調査した結果が発表された。
それによると、スモールビジネスの24%、つまり4人に1人が商品購入にときどきモバイルショッピングをしていることがわかった。いつも利用している人は3%。
残り73%がいままで携帯電話で商品購入したことがなかった。27%がモバイルコマースの利用者というのは、結構多い。
モバイルアプリを使っている利用者のうち59%は、気に入った消費者品が売りにでたとき、E-mailやテキストメッセージで連絡してくれるアプリケーションがあればいいと回答している。
同じく59%がPayPalやグーグルチェックアウトなどに簡単に連携できるアプリケーションがほしいと回答。55%は即時電子クーポンを提供できるアプリがあればと回答している。
スモールビジネス用のモバイルアプリケーションが開発されれば、さまざまなビジネスチャンスが広がるだろう。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。