2016年1月8日23:06
フリークアウトと、日本交通のグループ子会社であるJapanTaxiは、新たに、フリークアウトが提供するプライベートDMP「MOTHER」とJapanTaxiが提供する「全国タクシー」アプリを連携し、位置情報連動マーケティング事業で提携すると発表した。
同サービスは、JapanTaxiが保有する「全国タクシー」アプリ利用者の位置情報を、フリークアウトDMP「MOTHER」に蓄積されたデータと掛け合わせてDSP「FreakOut」や広告配信ツール「MARY」上で活用することで、従来のWEB行動データだけでは実現できなかったコミュニケーションシナリオを実現するという。位置情報をもとに、特定のエリアにいる訴求したいターゲット層のみに対して、即座にオンライン上で広告を配信し、来店の動機となる「タクシークーポン」を提供することで、より効果的に店舗へ誘導可能だ。また、タクシー社内でのサンプリング提供、タクシーラッピング広告など、「移動」の最中もコミュニケーションチャネルとして有機的に連動させることで、より多角的なコミュニケーション設計ができるという。