2016年11月11日16:47
SKタクシーグループは、2016年11月15日から、苫小牧交通圏での「Kitaca」「Suica」に代表される交通系電子マネーや、電子マネー「WAON」「iD」「QUICPay」によるタクシー代金の支払いが可能となるサービスを開始すると発表した。利用可能台数は、苫小牧交通圏全82台。同時に各種クレジットカードでの決済も可能となる。
また、SKタクシーグループオリジナル配車専用スマートフォンアプリ、「SKタクシーアプリ」での配車サービスを開始する。「SKタクシーアプリ」は、専用のスマートフォンアプリで、地図を見ながら指定した場所にタクシーを配車できるアプリとなる。また、時間、台数を指定しての予約注文や、配車したタクシーがどこまで来ているかがわかる追尾機能などが備わっている。
クレジットカードに加え、複数の電子マネーが同時に1台の端末で使用できるサービスは、2015年7月より札幌圏において初めての導入となり、苫小牧交通圏では、一部利用できる例はあったが、SKタクシーグループ臨港昭和交通所有の車両は今回から全台対応となる。
なお、①JCB、American Express、ダイナース、Discover、QUICPayはジェーシービーと、②Visa、Mastercardは道銀カードと、③ニッセンレンカード、エスコートカードは、ニッセンレンエスコートと、④iDは三井住友カードと、⑤WAONはイオンクレジットサービスと、⑥交通系電子マネーはJR北海道と、⑦CABカードは日立ソリューションズ・サービスとの提携により、サービスを導入した。