2016年12月20日19:10
国際カードブランド「銀聯(UnionPay)」のグローバル展開を手掛ける銀聯国際は、2016年12月~2017年2月までの期間、年末年始キャンペーン(UnionPay New Year Campaign)を展開すると発表した。日本のクリスマス・年末から中国の旧正月にあたる2月までの約2カ月間、中長期的にキャンペーンを実施することで、訪日観光客のさらなる消費促進を狙うという。
成田国際空港・羽田空港(東京国際空港)・関西国際空港・ビックカメラ・Laox・三越伊勢丹・髙島屋・ 松屋銀座・東武百貨店・阪急阪神百貨店・近鉄百貨店・マルイ・ツルハドラッグといった加盟店が参加する同キャンペーンでは、UnionPay(銀聯)カード会員に割引や会計時に使用できる優待券等、さまざまな専用優待を提供する。
アジア地域の旧正月休暇中における訪日旅行需要は年々増加しており、2016年の1月、2月の合算値は、前年同期比43.7%増の374万3,000人と前年同期を大幅に上回った。このような訪日需要の高まりをふまえ、訪日観光客の満足度をより高めるべく同キャンペーンを実施する運びとなった。
なお、銀聯カードは、現金引き出しにおいては8万箇所以上のATMで使用できる。また銀聯カードが使える加盟店も免税店・百貨店・電気量販店・コンビニエンスストア・ドラッグストアなど50万店を突破しているそうだ。