2017年4月4日13:02
ショーケース・ティービー子会社のアクルは、デジタルガレージグループで決済事業を手がけるイーコンテクストと協業し、イーコンテクストが提供する総合決済ソリューション「econtext決済サービス」導入の事業者に対して、チャージバック被害を軽減するための不正防止サービスを提供すると発表した。
イーコンテクストの「econtext決済サービス」は、eコマースに必要な決済手段をまとめて提供するマルチペイメントサービスを提供しており、新たに、購入者が入力するクレジットカード情報を、代替となる文字列(トークン)に置き換えることで、カード情報が事業者のサーバを通過することなく支払いが完了する「トークン決済(Javascript型決済)」の提供を開始した。
アクルでは金融領域やEC業界における決済支援の分野を対象に、独自のノウハウで不正を防止し、被害を軽減するための不正防止サービスを提供している。今回のトークン決済の提供開始に合わせ「econtext決済サービス」を利用する事業者に対し、同社の不正防止サービスを提供することで多面的・重層的な不正使用対策が実現できるとしている。
なお、アクルでは、2月20日にデジタルガレージグループで決済事業を手がけるベルトランスと提携し、チャージバック被害を軽減するためのコンサルティング・サービスを提供すると発表している。