2017年5月23日13:22
チームラボは、JR東日本ウォータービジネスとアキュアのスマホ対応自販機「イノベーション自販機」のプロダクトデザインのプロデュース、自販機サイネージアプリケーション企画・開発・デザイン、 および「イノベーション自販機」対応スマートフォンアプリ(アキュアパス)」の企画・デザイン・開発、プロモーション用動画およびWebサイト、オペレーターの業務フロー改善、ビジネスプランニングなどを担当したと発表した。
「acure pass」は、 アプリで購入した商品を、通勤や通学で利用する駅の自販機で受け取れる新しいサービス/プラットフォームとなる。 「イノベーション自販機」は、JR東日本首都圏の駅(東京駅、新宿駅、横浜駅、品川駅、池袋駅、大崎駅、上野駅、千葉駅、立川駅、渋谷駅、大宮駅、秋葉原駅など)約20箇所に順次設置されている。また「アキュアパス」アプリ対応自販機の台数拡充も予定されている。
「イノベーション自販機」と「アキュアパス」は、ICカードを使ってその場で商品を「購入」することも、アプリを使って事前に購入した商品を「受け取る」こともできる。アプリを通じてクレジットカード、LINE PAY、モバイルSuica、ネット銀聯でも決済が可能だ。
また、同サービスでは、指定した属性のユーザーに対してアプリ経由でピンポイントに商品サンプリングを行う機能があり、自販機を通じて配布を行うことができる。
さらに、まとめ買い価格と定期購入価格を設定し 一定以上の本数購入で単価が割り引かれるという、常連客を誘致する仕組みを導入している。また、自販機を利用したユーザーにポイントを付与する仕組みで、日常的な利用を促進することができるという。
なお、筐体の製造は富士電機が担当している。