2017年8月9日17:16
決済サービスプロバイダのゼウスは、インフォマークスが提供する3D名入れシミュレーター搭載ショッピングカート「Cross Commerce(クロコマ)」において、ゼウスが提供するクレジットカード決済サービスとの連携を開始した。
これにより、「クロコマ」を利用する事業者は、自社サイトに追加のシステム開発等を行うことなく、PCI DSS Version3.1に完全準拠したゼウスのクレジット決済サービスを利用できる。
なお、決済処理の接続方式においては、クレジットカード情報漏洩対策としてクレジットカード情報の非保持化を実現するため、ゼウスとの間でトークン(JavaScript)型接続方式の対応を予定している。
「クロコマ」は、クレジットカードの継続課金や有効期限の自動延長等機能も搭載したカートシステムとなる。また、同カートのオプションサービスである「クロコマ for 名入れ」は、3D/2D名入れシミュレーターを搭載しており、テキストや写真を含めた「名入れ」に特化したカートシステムだ。メッセージや写真を印刷した品物は、イベント等に合わせて利用されるニーズが多いが、「クロコマ for 名入れ」なら、注文する前に3Dまたは2Dで、ブラウザ上で仕上がりを確認することができるという。