2017年9月29日19:06
ジェーシービー(JCB)は、2017年10月2日から、「JCB見守りメール」サービスの募集を開始すると発表した。第一弾は、東邦銀行が発行する東邦Alwaysデビットカード<JCB>を対象にサービスを開始する。
「JCB見守りメール」は、JCBデビットカードを利用すると、指定した人にメールを配信できるサービスとなる。日々の買い物で、家族や親類に安心を届けることができるそうだ。 今回、いちいが提供する移動式販売スーパー「とくし丸」にカード決済が可能な端末を導入し、高齢化社会における安心サービスとして、「JCB見守りメール」の提供を開始する。
少子高齢化や過疎化の進展に伴い、食料品等の日常の買い物が困難な状況に置かれている人々(買物弱者)は増加しつつあり、その数は全国で約700万人と推計されている。この問題に対しさまざまな取組みが行われている。JCBは地域金融機関、地域の移動販売事業者と連携し、「決済」の立場から買物弱者支援に取り組むという。