2017年11月24日18:23
イズミグループのゆめカードは、2017年12月9日、10日に、広島県立広島商業高等学校で開催される「第35回広商デパート」において、「ゆめカード」の取り扱いを行うと発表した。ゆめカードの導入は今年で3年連続3回目となる。
ゆめカード導入の目的として、生徒に「ゆめカードでのキャッシュレス決済」を通じて電子商取引に対する関心や、情報通信技術の理解を深めてもらうことがあるという。広商デパートでは、カードを提示してもらうことで、税抜100円ごとに1円の値引積立額を付与。また、一部のクラスの店舗において「ゆめか電子マネー決済」を実施する。
ゆめカード会員は、広商デパートでの買い物でも、ゆめタウンのポイント(値引積立額)を貯められるため、会員の利便性向上にもつながると期待する。
夢カードでは、昨年に引き続き、「広商ゆめか」を発行。券面デザインは広商デパートオリジナルデザインで、生徒のアイデアを取り入れ、イズミのキャラクターである「ユーくん,メーちゃん」とコラボしたデザインとなる。今年度の1年生の生徒を中心に希望者への発行を行う。
また、広商デパート当日は「ゆめカード特設コーナー」にて限定数で来場者にも発行する。限定200枚で、なくなり次第終了となる。同カードは、12歳以上(但し中学生以上)から入会でき、入会金・年会費は無料。現在ゆめかを保有する人でも、広商ゆめかへの切替が可能だ。
なお、「ゆめか」はゆめカードが開発・運営する電子マネーとなり、累計発行枚数は667万枚(2017年11月現在)となっている。