2017年11月24日17:00
イズミグループのゆめカードは、60歳以上人がお得なサービスをゆめタウンなどで受けられる「ゆめかクレジットプラス」を2017年12月1日から発行すると発表した。
「ゆめかクレジットプラス」は、ゆめタウンの値引積立額が貯まるとともに、ゆめか電子マネー機能付きのカードとなる。年会費・発行手数料は無料で、JCBもしくはVisaブランドから選択可能だ。広島を中心に、西日本・四国・九州のショッピングセンター「ゆめタウン・ゆめマート」のほか、ユアーズやデイリーマートといったイズミグループの各店舗で、60歳以上の人がお得に買い物できるカードとなる。
通常のゆめカードの特典に加え、同カードの特典として、毎月5日はスーパープラスデーとなる。また、毎月5の付く日に、ゆめか支払いで値引積立額5倍となる。さらに、イズミトラベルでの旅行お申し込みが最大5%オフといった特典を有している。
加えて、「ゆめかクレジットプラス」では電子マネーゆめかのチャージ上限額を初めて10万円まで引き上げたという。
なお、同社では、2013年の5月より60歳以上を対象とした電子マネーカードとして「ゆめかプラス」を発行しており、累計で70万枚を超えている。今回、①決済手段の多様化、②キャッシュレスでの買い物の利便性 ③会員からの声を受け、ゆめかプラスに「クレジット機能」を搭載し、さらに会員の利便性をさらに高めていきたいと考えたそうだ。
既存のゆめカード会員のうち60歳以上は25%を超えており、今後の社会情勢を考慮すると、シニア世代の構成は急速に高まることが予想されるため、イズミグループ全体でこれらの顧客に向けたサービスのさらなる充実とともにシニア世代の応援、および地域貢献を図っていきたいとした。