2018年4月11日17:00
LINE Payは、マルチペイメント決済ゲートウェイシステムを開発するネットスターズとの間で資本業務提携契約を締結すると発表した。
ネットスターズは、1台の端末で各社のスマートフォンでのQR/バーコード決済を利用できる「StarPay端末」の開発・販売を行っており、国内1万店舗以上に設置されているという。LINE Payでは、2017年10月1日にネットスターズと加盟店開拓・管理業務に関する提携を締結し、「StarPay端末」での「LINE Pay」決済が可能となっている。昨年の提携以来、ロフトやアクアシティお台場などで「LINE Pay」コード支払いの導入実績ができたことから、「LINE Pay」加盟店開拓における協業体制の強化と、今後のより包括的な取り組みを目的に、このほど両社で資本業務提携契約を締結する運びとなった。
同提携による主な取り組みは、キャッシュレス・ウォレットレスで決済可能なコード支払い対応加盟店拡大のためのさらなる協力に加え、企業・店舗側でのサービス認知や店頭ブランディングの一環として、マルチ端末「StarPay端末」を「LINE Pay」のブランドに合わせてカスタマイズし、店頭展開していくものとなる。