2018年6月5日9:00
東南アジアで配車サービスを展開するグラブ(Grab)が、モバイルウォレットGrabPayを受け付けるリアル店舗を拡充することになった。
2017年末、グラブはマレーシア中央銀行から電子マネーのライセンスを取得。GrabPay(グラブペイ)の名称で、配車以外に金融サービスを拡充すると発表していた。
今回、マレーシア最大の銀行メイバンク(Maybank)と提携し、モバイルウォレットのβテストを実施することになった。
メイバンクは自社マーチャントでGrabPayを受け付ける。逆にGrabPayはメイバンクが推進するQRPayを受け付ける。
加えて、メイバンクのインターネットバンキングからGrabPayのウォレットに入金できるようになる。メイバンクの顧客は、乗車やその他のサービスにGrabPayを利用すれば、特典やリウォーズがもらえる。