2018年10月6日9:00
世界中でモバイルマネーが伸びている、とGSMA(携帯通信事業者協会)が発表した。
モバイルマネーとは、M-Pesaやオレンジマネーなど、モバイルで送金決済するマネーをいう。モバイル決済ではない。
2017年、モバイルマネーは90カ国で利用されている。その数276。口座数は6.9億件で、2016年対比25%の伸びだ。
モバイルマネーが使われているのは、アフリカが多い。利用者数の49.1%がサブサハランだ。ついで南アジアが34%で、この2カ所が全体の85%を占める。
銀行が普及していない国では、モバイルマネーは生活必需品となっている。