2018年11月2日18:34
GMOメイクショップは、コリアセンターと提携し、越境EC向けのネットショップ構築・運営代行サービス「フルアウトソーシング for グローバル byGMO」を、2019年1月より提供開始すると発表した。11月1日より申し込み受け付けを開始した。
「フルアウトソーシング for グローバル」では、 日中韓の3カ国語に対応したネットショップの構築から、商品撮影やサイトの更新などの運営、国際配送、韓国・台湾などの各国内向けのマーケティング施策の実施まで、越境ECのネットショップ運営に必要な各種業務をワンストップでサポートするという。
越境EC向けネットショップの構築・運用は、コリアセンターが提供する越境EC向けネットショップ構築システム「MakeGlob(メイクグロービー)」を日本向けにカスタマイズしたものを利用して行う。「MakeGlob」は、韓国で6年以上の運用実績を持ち、現在までに6,000ショップ以上が利用している。多言語展開に加え、主要決済手段(Paypal、Alipay、UnionPay、国際クレジットカード 等)に対応する。
各国内での販売促進や広告運用などのマーケティングは、海外におけるマーケティングノウハウを持つコリアセンターが行う。中でも韓国向けの越境ECにおいては、コリアセンターが保有する、300万人もの会員数を誇る現地ECメディアを活用できる。また、海外の利用者からの問い合わせ対応も、海外におけるカスタマーサポートノウハウをもつコリアセンターが行うとした。
越境ECにおける配送は、コリアセンターが展開する国際配送サービス「malltail」を利用する。化粧品のような小型貨物からマッサージチェアのような大型貨物まで、通関手続きを経たものはほぼ全て配送が可能だ。ショップ運営者は、注文が入り次第日本所在の物流センターに商品を入庫するだけで、以降は「malltail」が配送する。