2018年11月16日17:44
東芝テックは、多様化するキャッシュレス決済ソリューションをスピーディーに提供できる体制を構築するために、ベリトランスと合弁会社「TDペイメント株式会社」を設立する契約を締結した。代表取締役には東芝テックの三木 孝浩氏が就任する。
東芝テックとベリトランスは、2018年2月に業務提携を行い、東芝テックのPOSシステムを利用する事業者へクレジットカード決済やバーコード決済などのマルチ決済ソリューションを提供することで、実店舗(対面店舗)における決済手段の拡充およびオムニチャネル展開を目指している。
合弁会社では第一弾として、東芝テックPOSシステムを利用する事業者へ、クレジットカード情報の非保持化、ICカード化に対応したクレジットカード決済や、各種国内コード決済、中国人向けのバーコード及びQRコード決済、各種電子マネー決済など決済手段や機能を拡充し、かつ簡易導入を可能とするマルチ決済ソリューションを提供する。