2010年10月27日9:00
1日に何通も違法医薬品販売のジャンクメールが届く。そのほとんどが精力増強剤だ。これらは詐欺的なものだが、オンラインファーマシーのなかには、違法な医薬品を販売するところも多い。
これらを排除するため、VisaとVisaヨーロッパは、違法なオンライン医薬品販売を取り締まる国際警察機構をサポートすると発表した。
40カ国という規模でこの種の国際的な取り締まり強化がおこなわれるのはめずらしい。
Visaはアクワイアラに対し、加盟店の業務内容の確認と啓蒙をうながし、違法な取引を阻止するよう働きかける。
割賦販売法が12月に施行されるが、カード会社にとって加盟店の教育指導は重要な役割だ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。