2019年6月22日9:00
ドイツ、ベルギー、フランスの3国に囲まれたルクセンブルグは、人口わずか60万人。主要産業は金融と鉄鋼だ。
特に金融は欧州の金融センターとしての地位を確立している。2018年のGDP成長率は4.3%と高く、ここ5年平均でも4%を超えている。
ここに目をつけたのが中国のフィンテック。その名もピンポン(PingPong)。ルクセンブルグに1億ユーロを(125億円)を投資すると発表した。
ピンポンは2015年5月の設立。本拠はアリババの本拠地でもある杭州。これまで6回のラウンドで1.22億ドルを調達している。