2019年7月30日9:00
Visaが買収したのはペイワークス(Payworks)という会社。2012年創業で、ドイツはミュンヘンに本拠を構えるFinTechベンチャーである。
買収されるまでにペイワークスは4回のラウンドで1,900万ドルを調達している。2018年2月のシリーズBではVisaも投資していた。その流れで、今回の買収になったようだ。
ペイワークスは、POSの次世代決済ゲートウェイを提供している。決済APIで100種類以上の主要POSソフトに簡単に接続できるのが特徴。WindowsやiOS、Android、Webに対応している。
リアル店舗のPOSだけでなく、アプリ内決済、オンライン決済にも対応できるのでオムニチャネル展開するショップには利便性が高い。